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成長実感発表会
2022年度前期「成長実感発表会」
第一学院高等学校では、自分が興味を持った事柄をテーマに設定して学びを深め、プレゼンテーションや資料の展示などで、年に2回、学びの成果を発表しています。
2022年度前期の成長実感発表会は2022年9月から10月にかけて実施されました。
長引く新型コロナウイルス感染症流行下ではありましたが、感染防止に配慮しながら、プレゼンテーションや展示など、多様な形態での発表が実施されました。
各キャンパス・本校では準備段階から一丸となって協働し、会の運営面でも多くの生徒が活躍しました。
発表の様子(2022年度前期 成長実感発表会)
生徒の声
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災害別の避難場所
横浜キャンパス 堀 絢乃さんみんなに災害についての意識を高めてもらいたくてテーマ設定を始めましたが、設定することが一番大変でした。実際にメディアの記事を調べてみるとそれぞれ内容が違うし、私たち自身も災害について知らないことがいっぱいで。そのときにフェロー(先生)から「そういう疑問が生まれるのはいいことじゃない」と言われて、災害ごとの避難場所と避難行動の違いについて調べることに決めました。
グループ活動なので自分の考えだけでは進まない分、最初のイメージとはまったく違う発表になりましたが、それがいい結果になったと感じています。本番では予想外の反応や戸惑ってしまうような答えられない質問もありましたが、それがすごくいい刺激になりました。今はとても満足しています! この経験を後期の新しい活動につなげていきたいと思います。続きを読む
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地震から身を守るためには
横浜キャンパス 廣畑 俊介さん日本は地震の多い国なので、これから起こる地震について僕たちができることはないかと思って「地震と防災」をメインに発表しました。準備中は5人全員で集まれる日が少なく、話が進まなかったり意見が食い違ったりもありましたが、それぞれを受け入れることで本番を迎えられたと思います。緊張したけど、昨年に比べると力と知識がついたのを実感できました。発表を聞いているみんなの関心も高く、ポジティブな感想もあって、いい発表ができたと思います。
僕は中学校に通うのが難しくて、高校は通信制がいいと思って第一学院に進学しました。1週間に1回だけの通学でも大丈夫で、自分に合っていますね。
これから12月までの時間を使い、学校の外に出て、調べたことを広めて防災意識を高めていきたいです。続きを読む
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SDGsの理解と実現
札幌キャンパス 越智 唯生さんSDGsというテーマをまずはこの場にいる人たちに理解してもらい、活発にフィードバックを出してほしいという想いから、このテーマを選びました。みんなが実践したいと感じる発表にしたくて、納得できるまで内容にこだわりました。本番は緊張してしまったので、もっとゆっくり話せたらよかったかも。でも、結果としては99点をつけたいです!
私は中等部から第一学院を利用しています。ここは自分の時間を作れる場所なので、客観的な視点が身についたと思います。昔は無茶をして体調を崩しがちでしたが、適度に休み、友だちを信じて頼ることもできるようになりました。両親も「すごい!」と褒めてくれて、自信と行動力がついたと思います。
今は資格試験の勉強などにチャレンジしている最中。学校生活でも遊びでも絶対に後悔しないように高校生活を送りたいし、将来は社会の役に立てる仕事をしたいです。続きを読む
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SDGsについて日本の現状と私たちにできること
札幌キャンパス 梶 暁美彩さん「SDGs」という言葉は知っていましたが、詳しい内容を知らず、理解度を上げたいと思ってテーマに選びました。難しかったのは時間内に内容をまとめること。分かりやすさを大切に、ポイントを絞るよう気を付けました。
1年生までは全日制高校に通っていましたが、体調が悪く学校に行けない日もあり、自分のペースで通える第一学院に転入しました。人間関係が広がって、自分から人に声をかけられるようになりました。第一学院生活は楽しいです! 自分から友だち作りをできる積極性が身につきました。
中学時代に養護教諭の先生にお世話になったので、私も同じ道を目指して受験勉強をがんばっています。ほかにも英検や漢字検定などの資格も取りたいですね。私も人を助けられるような人間になりたいです。続きを読む
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上:谷岡歩香さん 左下:吉﨑千晴さん 右下:森田愛華さん上:森田愛華さん 左下:谷岡歩香さん 右下:吉﨑千晴さん
花について/企業インターンシップ/歌い手・ボカロの音楽
大阪キャンパス 米澤ひかりさん・木嶋雛咲さん・北口大翔さん吉﨑さん:家族が花屋で働いた経験があり、私も仕事として携わりたいと思って「花」をテーマに選びました。もう一つのテーマ「ピアサポーター」は、以前に全国ピアサポーターに参加した体験を活かしています。
本番ではところどころ噛んでしまいましたが、プレゼンや台本を作る作業は楽しかったです。
私にとっての第一学院は、気楽でいられる場所。入学してから「話の受け答えがかわったね」と言われますし、人見知りが和らいで自分でも変わったように思います。
卒業後は大学進学して、心理学を勉強したいと考えています。勉強以外ではピアサポーターをはじめ、いろいろな活動に参加していますし、漢字検定試験にもチャレンジ中です!
谷岡さん:テーマに選んだのは、学校の取り組みで参加したインターンシップについて。情報が多かったのでスライドの色や文字を工夫しました。本番にはインターンシップ先の株式会社ジンジブの方も来てくださって、緊張しましたね。
第一学院はこれといった校則がなくて、いい意味でゆるい場所です。また、インターンシップを経て、まわりの意見に流されず自分の意見を伝えられるようになりました。第一学院では自分の素を出せるし、「明るくなった」「写真撮影でピースするようになった」と友達や両親から言われています(笑)。
進路は大学進学希望です。大学だけで4年間を過ごすのはもったいないので、昔から習っているダンスでオーディションを受けてみたいです!
森田さん:テーマは「歌い手・ボカロの音楽」です。歌詞に私と同じ想いが込められていて、中学時代にすごく助けられました。
プレゼン作りは初めてで最初は不安でしたが、いい経験になったと思います。
私は中等部から第一学院を利用しています。先生は面倒見がよくて、先輩は優しい。以前の自分はネガティブでしたが、今はポジティブになり、あまり物事を深く考えないようになりました。人に怒られても「そんなこともあるかー」って、あっさりとらえています。
将来はカウンセラーを目指しています。中学時代に私に寄り添ってくれたカウンセラーのようになりたくて、大学では心理学を学びたいと思っています。続きを読む
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上:左から木嶋雛咲さん 米澤ひかりさん 北口大翔さん
下:北口大翔さん 米澤ひかりさん兒玉夏央留さん異文化交流プロジェクト活動報告/3D CGモデリングの製作プロセス
大阪キャンパス 米澤ひかりさん・木嶋雛咲さん・北口大翔さん・兒玉夏央留さん米澤さん:思っていることを言葉にするのが難しくて本番は緊張しましたが、ちゃんと発表できて良かったです。
「異文化交流プロジェクト」をはじめ、いろいろなプロジェクトがあるのが第一学院のいいところだと思います。2年生になってからは、私がこのプロジェクトのリーダーになりました。私がちゃんとしないとみんなだらけてしまうので、責任感を持ってやりたいですね。両親からは「よくやってるよ」と背中を押してもらっています。
将来グランドスタッフになりたいので英語教科に力を入れていて、テストでも毎回90点取っています! 大学ではもっと英語を学びたいし、外国に行って自分の価値観や視野を広げたいです。
北口さん:僕は途中から「異文化交流プロジェクト」の発表に混ぜてもらいました。準備期間が限られていたので、やれることはやって、本番では今できる最大限を出せたと思います。終わった後振り返ってみると、スライドはもう少し頑張れたかなと思いました。
前にいた高校は勉強ばかりだったので、プロジェクトなどに参加するのは第一学院ならではの体験です。自分にとってプラスになることが多いですね。
将来は税理士の道に進みたいと思い、いろいろ調べています。大学に進学して、経済学や経営学、商学を学びたいです。
兒玉さん:趣味の「3D CG」がテーマです。社会人向けプレゼンサイトを見ながらスライドを作りました。自分で調べたことをアウトプットできて完成度も高いと思っていますが、もうちょっと小笑いを入れたかった(笑)。
僕は中等部から第一学院に入ったバリバリの第一学院生です。ここは雰囲気が良くて、壁がありません。人前に出ることにも慣れて、両親から「明るくなった」と言われます。今はコミュニケーションをとるのが楽しいです!
成長実感発表会は将来を考えるきっかけになりましたね。今はプログラミングスクールに通っていて、CG作りを学んでいます。将来はゲーム会社に勤める3D CGモデラ―になるのが夢です。続きを読む