2024.09.29放送-CLUBCEO｜通信制高校(単位制）なら第一学院高等学校

2024.09.29 放送

株式会社七葉
代表取締役
朽網一人氏

川越キャンパス 2年生
長島駿さん

「誰もやっていないカフェをつくろう」と日本茶や抹茶を中心としたカフェ『nana's green tea』を全国展開している、株式会社七葉の朽網社長。『抹茶は日本のエスプレッソ』だと気づいたところから、とにかく実践あるのみ！とお茶どころへ足を運んで調査したのちカフェをオープン。本格的でも立ち寄りやすい店舗はZ世代も楽しめたようで、経営についてや仕事をする上での理想などを語る時間となりました。

川越キャンパス 2年生
長島駿さん

ラジオ出演のお話をいただいた時、初めての経験だったので正直勢いで出演を決めました。本番に向けて準備をしていくにつれて収録がとても楽しみになっていったことを覚えています。朽網さんの経営やお店に対する思いや熱意を直接お伺いすることができ、経営に関しては全く無知の僕でも分かりやすく、自分の夢に対して具体的に考える機会になりました。頭で考えるより気持ちを持つことも大事だと感じたので、今後も朽網さんのように強い想いを持ち、積極的にチャレンジをして行きたいです。

株式会社七葉
代表取締役朽網一人氏

1971年神奈川県横浜市生まれ。神奈川大学経済学部卒業後、富士ゼロックス（現富士写真フィルム）へ入社して3年間営業職。退社後は3年間遊学し、2001年グリーンティーカフェ（現ナナズグリーンティー）を自由が丘に創業。現在、国内に70店舗、海外に14店舗を展開。

Z世代との対談はいかがでしたでしょうか。: 私が対談前に思っていたことは、人生や生き方など迷いがあり何をして良いかわからないという若者かと思っていました。もちろん、そのような若者も多くいるとは思いますが、私が対談した2人は全く違っていました。自分が何が好きで何が得意か自分を理解しており、それを最大限、仕事や世の中に役立てられるかという自立した考えを持っていました。こういう若者が日本にいるのであれば日本の未来もまだまだ捨てたものではないなと逆に勇気をもらえました。
対談の中で、印象に残っている内容（Z世代からの質問やZ世代が話した内容）をぜひお聞かせください！: 対談の中で全般に言えることですが、しっかりと人の話を聞き、しっかりと自分の意見を発言できることに驚きました。私の勝手なイメージでしたが、現代の若者は目標や夢に乏しく何となく過ごしている方が多いと思っていました。失礼しました！しかし自分だけではなく世の中への貢献まで考えて将来を見据えていることに驚きました。彼らのように素直に人の話を聞き、しっかりと自分の考えを述べられる若者が増えれば素晴らしい世の中になると感じました。
通信制高校という選択肢について、朽網様のお考えをお聞かせください。: 人それぞれ、色々な考えや状況があると思います。どのような状況であれ、前向きでやる気のある方は学び取っていくので通信制高校がどうのこうのという意見はありません。私は通信制高校の経験がありませんが、もしクラスメイトなどが限られていたとしても世の中には多くの出会いの機会がありますので、その世界で仲間を増やしていけばよいと思います。自分の選択に自信をもって生きていただきたいと思います。因みに私は普通の公立高校でしたが全く勉強しませんでしたが何とか生きています（笑）
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします！: 人間は自然界の産物です。この世の中に必要だからこそあなたを自然界が生み出したのです。世の中に不必要な人も物もありません。自分らしく生きることこそ最も自然の理にかない世の中に良い影響を与えるのです。自分の存在に自信をもって、自分と人に正直に生きてください。迷った時は、周囲に惑わされず、自分の心の声に耳を傾けてください。そして常にポジティブな思いで発言し行動してください。必ず満足感に満ちた素晴らしい人生が訪れることと思います。