第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています! 第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています!

出演情報

2024.06.30 放送

株式会社セガ エックスディー
取締役 執行役員 COO
伊藤 真人

神戸キャンパス 3年生
長田 治征 さん

一日一日を楽しんで生きた結果が現在に通じているという、Z世代に大きな背中を見せてくれた伊藤取締役。「ゲームの人を引き付ける力が社会に与える影響が様々な課題解決につながるのではないか」という発想から始まった、娯楽だけではない『教育とつながるゲーム』の開発のお話、ゲームの未来やARやVRなどの環境の進化について、興味のつきない回となりました。

聴いてみよう

  • 番組前半

z世代

神戸キャンパス 3年生
長田 治征 さん

出演前は緊張と不安で頭の中がいっぱいでしたが、収録でお話しているうちに「いつか自分も、こんな方々のように立派なゲームクリエイターになりたい」と強烈に、夢への渇望が強くなりました。伊藤さんのお話の中でも印象的だった「自分自身が楽しむ」ことと「おもしろいとは意外性と共感性」という考え方は、色んな事に挑戦し、経験を積むために行動するという考え方へ切り替えるきっかけになりました。いつか自分の作ったゲームもいろんな人に希望や夢、生きる意味を与え心動かすことが出来ればいいという思いで突き進んでいきたいです。

経営者

株式会社セガ エックスディー
取締役 執行役員 COO 伊藤 真人

ゲーミフィケーションデザイナー/株式会社セガ エックスディー 取締役 執行役員 COO
株式会社セガにゲームプランナーとして入社し複数タイトルのモバイルゲームディレクターを担当。 新規事業部門にてアドプラットフォーム事業を立ち上げ総ユーザー数1億超を達成。その後メディア/ポイントプラットフォーム/コミュニティサービス等の幅広いデジタルサービスの立ち上げを担う。 2016年8月に株式会社セガ エックスディーを設立し「エンタテインメントの社会実装」を掲げ様々な企業・団体との共創を通じた価値創造を推進。
HCD-Net認定 人間中心設計専門家/認定スクラムマスター(CSM)

Z世代との対談はいかがでしたでしょうか。
衝撃でした。
今回、同世代だった頃の自身を思い出しながら対談に臨みました。当時、自分自身は将来やりたいことが明確にはなく、ただ日々ワクワクすることを見つけることばかり考えていました。もちろん、自分の軸なんてものはなく自分の意見をはっきり言うことすらままならないそんな学生でした。そんな学生をイメージして臨んだら、びっくり、まっすぐに私を見て、自身の想いや考えをぶつけてくれるじゃありませんか。学生はこういうものだという私自身の凝り固まった価値観を破壊してくれた、そんな衝撃でした。
対談の中で、印象に残っている内容(Z世代からの質問やZ世代が話した内容)をぜひお聞かせください!
熱い想いが溢れる冷静な言葉遣いが印象的でした。
自身のご経験や置かれている環境を踏まえて、ゲームのメタバースやXR領域の活用可能性についてご質問を頂きました。冷静な言葉選びや丁寧な話し方の中から垣間見える、心の底から未来を信じている熱い想いを感じました。質問の内容のレベルの高さはもちろんではありますが、その秘めた想いを感じられたことが私自身とても刺激になりました。
通信制高校という選択肢について、伊藤様のお考えをお聞かせください。
学びとはこうあるべき、という固定的な考え方自体がもはやナンセンスであると考えます。
学生ひとりひとりの自分らしさを養い、生き抜く力を学ぶ環境の選択肢がたくさんあることは非常に素晴らしいことだと思います。
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします!
負けません。
今回の対談に臨むまでは、こんなにすぐ後ろにライバルが迫っているとは正直思っていませんでした。熱い想いを持ってひたむきに自身の進むべき道を進んでいる皆さんを見て、頼もしいと感じる一方で、脅威すら覚えました。
数年もすれば社会という同じフィールドで、未来を創造する仲間として(もしかするとライバルとして)共に切磋琢磨していくのだろうとワクワクしています。
皆さんが社会に出て一緒にお仕事ができる機会まで、私自身も進化を続けて待っていますので、皆さんも一日一日を面白がって、楽しんで、進化していってください。