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アクティブウェア プロジェクト
第一学院のプロジェクト型学習
(PBL:Project Based Learning)で
新しいオリジナルウェアを生み出そう!
第一学院のプロジェクト型学習の一つとして、第一学院オリジナルのアクティブウェアを制作するべく「アクティブウェアプロジェクト」が発足。
第一学院らしく、また全国の仲間が一つになれるオリジナルウェアについて、企画からプロモーション・販売の流れなどビジネスのプロセスを学びながら話し合いを重ねました。デザインを考えるにあたっては、スポーツブランド「PENALTY」の代理店である株式会社ウィンスポーツ様からデザインスタッフの方にもご協力いただき、素敵なアクティブウェアが完成しました!
プロジェクトメンバーで考えた
デザインの中から、全国の生徒の
投票によりデザインが決定!
学校生活の様々な場面で
活用してください!
- Tシャツ
- ポロシャツ
- ジャージ
- パーカー
プロジェクト型学習(PBL:Project Based Learning)とは
課題解決型学習とも呼ばれる学習方法。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)に代表されるテクノロジーの急速な発達による時代の変化の中で今後求められる「自ら考え解決する力」「協働で問題を解決する心」を育むため、第一学院の日々の学びの中でも取り入れています。
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第1回
グラウンドルールとウェアのコンセプトを考えよう!
各地から集まったメンバー9人のグランドルールを決めています。
スポーツウェアブランドペナルティさんからお話を聞きます。
ペナルティさんのカタログを見ながら、どんなウェアにしようかイメージを膨らませます。
ウェアのコンセプトについてみんなで意見を真剣に出し合います。
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第2回
ウェアのアイテムや素材・デザインを考えよう!
今回は、ウェアをまずどのようなアイテムにするか始めに決めました。みんなそれぞれたくさんの意見を出し合って、ジャージ・パーカーとTシャツ・ポロシャツに決まりました!購入する人が好きなアイテムを選べるようにアイテムを作っていきます。
その後自分たちでウェアの担当を決めて素材を選び、デザインの方に入っていきました。自分たちの個性や着る人の気持ちを考えながら、色・模様などを考えていきました。
意見を出し合っていく中で、みんなが自分で調べて考えてきたことや着る人たちのことを考えて思いやる気持ちを聞くことが出来て、とても良い雰囲気だなというのをすごく感じました。そしてこのメンバーでなら良いものが作っていけると思いました!あと残り2回ですが、第一学院のみんなが着たいと思えるウェアをみんなで考えていきたいと思います!有原 夏七美さん
ミーティングの最初に行うアイスブレイクを通して、打ち解けてきました。
どんなウェアが良いか考えます。
いろいろな素材があるのが分かって、どれが良いのか悩みます。
色やデザインについてアイディアを出し合いながらイメージを膨らませます。
ミーティングが終わったら、その日を振り返り、e-ポートフォリオのライフログへと記入します。
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第3回
アイテムのデザインを考えよう!
今回は、アクティブウェアのデザインについて、グループに分かれて、ディスカッションを行いました。私は、Tシャツとポロシャツのデザインを担当しています。
最初は何から手を付けていいか全然分からなくて大変でした。でもそんな時にPENALTYのスタッフさんたちからアドバイスを頂いて、それをヒントにどんどん話していけるようになりました。1、2回目のプロジェクトの時は、全然自分の意見を言えなかったのですが、今回は、自分の思ったことや意見をみんなの前で言えるようになりました。最後は色んな案の良いところを集めて、最初に決めたコンセプトに沿ったデザインになったと思います。これから今回みたいにどんどん意見を発していけるようになりたいと思っています。また、みんなの意見を尊重してどんな人でも着ることができるアクティブウェアを相手の立場を考えて作っていきたいです。三上 風香さん
みんな打ち解けてきていて、リラックスしたムードで始まります。
Tシャスのデザインをペナルティのスタッフさんにカタチにしてもらっています。
どんなデザインになるかワクワクしながら話し合っています。
みんなで意見を出し合って、良いウェアにするために頑張ります。
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第4回
アイテムのデザインを決定しよう!
今回はまず、みんながそれぞれ考えたアクティブウェアのデザインについて発表しました。その後、それらの意見をもとに話し合って、プレゼンテーションするデザインを決定しました。今回、全4回終わって、みんなで考えたからこそあるものが出来上がると、いろんな人たちに着てもらいたいという気持ちが改めて強くわき上がってきています。
作ったことに価値があるわけではなく、人に使ってもらって初めてアクティブウェアってものに価値があるのかなというのを感じています。
プロジェクトを通して学んだことは、何かを作ることの面白さ、楽しさ、終わった後に感じることができる達成感ややりがいのサイクルがあるということです。一つ一つの回がとても濃いもので、言葉で伝えても本当に伝わりきらないものがあるんだなということを感じました。今後もこのような機会があったら、参加して色々とやっていきたいなと思っています。印牧 優輝さん
恒例のアイスブレイクゲームで盛り上がります。
考えたアクティブウェアのデザインについての想いを発表します。
デザインの最終決定前に真剣に話し合っています。
3か月にわたるプロジェクトもこれが最後の授業。良い仲間に出会うことができました。
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プレゼンテーション
今まで一生懸命考えてきた自分たちのデザインアイデアやこのプロジェクトを通しての学びを、第一学院の副理事長・理事の方々に向けてプレゼンテーションしました。当日は、それぞれのキャンパスから、ZOOMを使ってオンライン上でプレゼンテーション。最初は、緊張していた生徒たちですが、本番では、堂々と自分たちの意見を伝えることができていました。
- 一つのものをゼロから自分たちの手で作り上げる楽しさ
- 想いを人に伝える大切さ
- 他人の意見を尊重する大切さ
など、多くのことをこのプロジェクトを通して感じていたようです。
今回の学びを今後の学校生活や将来にも活かしてもらいたいです!発表前の四ツ谷キャンパスの仲間たち。少し緊張しています。
緊張しながらも自分の意見をしっかり伝えていました。
決定したデザイン案についてしっかり説明できました。
オンライン上で各キャンパスの仲間たちや第一学院の理事たちとつながります。
ペナルティとは
高萩本校サッカー部のユニフォームを制作頂いているスポーツブランド「PENALTY」は1970年ブラジル・サンパウロで誕生しました。以来、1992年、1993年トヨタカップで二度の世界王者になったサンパウロF.C.や、1995年コパ・リベルタドーレスを制したグレミオなど数々の名門チームのオフィシャルサプライヤーとして南米No.1フットボールブランドに成長しました。
フットサルでも1979年から21年間、世界選手権で5度の優勝を誇るCBFSブラジル代表サプライヤーを歴任し、逸早く世界にフットサルギアを広めたパイオニアブランドです。
遂に待ちに待ったアクティブウェアプロジェクトが始まりました!各キャンパスから、9名の仲間が集まって、オリジナルウェアを作っていきます。初めましての仲間がたくさんいて、緊張したけど仲良くなりたいなと思っています。 今回は、ミーティングでのグラウンドルール(※)とウェアのコンセプトを決めました!始めはなかなかイメージが浮かばず、自分の意見を言うのも苦手なので大変でしたが、みんなの意見を聞いてイメージを持つことができて、いつもより積極的に意見を言えたと思います。
ウェアがどんな風に完成するのか、具体的にどんな事をしたらいいのかが分からず不安でしたが、プロのスタッフさんのお話を聞くことが出来て、イメージすることが出来ました。ミーティングで先生が言っていた「答え、正解はない!だから自信を持って」を意識して次回も頑張っていきたいです。
※グラウンドルール…ミーティングでの約束ごと 。
西巻 萌音さん