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理事長挨拶
一人ひとりに向き合うその瞬間、その情熱
発行書籍
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つまずく子ほど大きく伸びる
いじめ・不登校・ひきこもりから再チャレンジできる高校
「不登校のときがあっても悪くはなかった。いや、不登校のときがあって良かったと、今では思っているのです」。これは私が理事長を務める学校の卒業生の保護者である大川和恵さん(仮名)から届いた声です。
本書では、第一学院高校が行っている他喜力教育を通じた自他肯定感を育む教育について解説するとともに、具体的な取り組みについてご紹介します。
中学校や高校に通っていないお子さんを持つ保護者は今、とても悩み、苦しみ、不安を感じているかもしれません。第一学院高校には、中学校時代に不登校になった生徒や、全日制高校での生活が合わずに転校してきた生徒が数多くいます。そして、ほとんどの生徒が「自分自身が自分を意欲喚起する力」を養い、卒業して社会で活躍しています。自他肯定感を育むことで、どんな境遇の生徒でも必ず立ち直れるということ、そして保護者の方も心を穏やかにできることを、本書を通じてご認識いただければ幸いです。 -
- 著者
- 第一学院高等学校
理事長 生駒 富男
- 出版
- プレジデント社
- 定価
- 1,500円+税
ISBN978-4-8334-2029-7